小説、映画、絵手紙、都々逸
by cuckoo2006
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葉月「黄菊」えてがみどどいつ

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線香一本きれいに灰になって遺影と長話

# by cuckoo2006 | 2017-08-21 14:27 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

葉月「トルコキキョウ」えてがみどどいつ

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緑の顔彩小さくなって絵手紙季節の花ばかり

# by cuckoo2006 | 2017-08-18 13:03 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

葉月「ハマユリ」えてがみどどいつ

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木陰見つけて座らす母にそそぐ冷たいみどりいろ

# by cuckoo2006 | 2017-08-15 17:59 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「最近、大喜びしたこと」3分スピーチ

皆さま、こんにちは。
今日は、最近、大喜びしたお話をいたします。

ブログというものを初めて12年目になります。
好きな小説や映画の感想などを書いています。
でも、いまだに句読点の打ち方や会話文の挟み方など、これでいいのかなあ?と迷いながら書いています。
そんな時、近所のショッピングセンターの中にあるカルチャースクールに「やさしい文章教室」という講座を見つけました。

見学に行ってみると、受講生の書いたエッセーに、ここには「、」を打った方が良い、ここは「1マス」下げる、この部分は、もっと膨らませて、など丁寧に解説されていました。
それは、まさに私が知りたかったことです。
受講生同士で感想を言い合うのも楽しい時間でした。
すぐに入会を申し込みました。

いよいよ最初の講座の日です。
私は、芥川賞作家・又吉直樹の第2作「劇場」の感想文を提出しました。
ああ、何て言われるのかなあ、ドキドキしながら講師の先生の言葉を待ちました。
すると先生は、

イマイさんの文章は直すところがありません。どこで身につけたのでしょうか。

と言われたのです。
天にも昇るほど嬉しさを感じました。
最初から誉められてしまったので、どういう顔をしたら良いか分らず下を向いたままでいました。

講座が終わり、教室を出ました。
私の頭の中には、

イマイさんの文章は直すところがありません。どこで身につけたのでしょうか。

という先ほどの先生の言葉が果てしなくリフレインし、嬉しさのあまり普通に歩くことができませんでした。
小走りになるのを止められませんでした。
そして、トイレの中で思い切りガッツポーズをしました。

さて、待ちに待った2回目の文章教室の日です。
今回、提出したのは映画の感想文です。
しかし、今回は全く誉められません、、、
先輩方に比べても私の文章は平板でした。
ガックリです。

考えてみると、前回の褒め言葉は、多分に新人にやる気を起こさせる激励も含まれていたのだと分かりました。
それでも、あんなに嬉しい気持になれたのですから充分、得をした気分です。

「やさしい文章教室」では先生のことを編集長と呼びます。
書くことの好きなお仲間との、ひと時が毎月楽しみになりました。

ありがとうございました。

♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬

=今日のハル=

9歳になりました!2008年8月4日、長崎生まれ)

「お散歩から帰ったら床にペタンとしてカラダを冷やすんだ。毎日暑いよね~」
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「その後はヘソ天でお昼寝サ」
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# by cuckoo2006 | 2017-08-12 20:02 | 3分スピーチ@話し方教室 | Trackback | Comments(0)

葉月「デルフィニウム」えてがみどどいつ

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全部終われば寂しくなって花火の途中で引き上げる

# by cuckoo2006 | 2017-08-09 15:04 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

葉月「西瓜」えてがみどどいつ

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垣根の上から虫取り網が通る昭和は晴れていた

# by cuckoo2006 | 2017-08-07 15:56 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

エッセイ@文章教室はじめました♪ 「靴」

  


 私とリウマチは30年を越える長い付き合いだ。手足に多少の変形はあるものの毎日を元気に過ごしている。

それでも困る事がある。歩くと右足の裏が痛い。指の付け根あたりの骨が飛び出しているせいだ。そこに魚の目ができる。整形外科で、変形した足を出し魚の目を削ってもらうのは切ないものである。

けれども看護師さんは、

「痛くなる前にまた来てくださいね」

と、いつも優しく言ってくれる。

もう一つ困るのは靴選びである。飛び出した骨が当たるため、履いて痛くない靴が無いのだ。私の足のサイズは23.5cmだが、それより1大きい24.5cmの靴を買い、骨が当たる部分に樹脂製の敷物を入れる苦肉の策を取っている。これで痛みはかなり緩和される。

デパートの靴売り場では、外反母趾などに対応した歩きやすい靴のコーナーに直行する。そこで、これはという靴を選び、24.5㎝のサイズを頼む。

しかし店員さんは、

「お客様にそのサイズは大き過ぎます。合わないサイズの靴を履いていると腰を痛めます」       

頑として私の頼みを聞いてくれない。腰が痛くなる以前に一歩足を前に出すと痛いのだから話にならない。

「でも、その靴を履いて痛い思いをするのは私なんです」

職業意識の高いシューフィッターさんに捨て台詞を吐いたこともある。

そんな時、ふらりと日本橋三越本店に足を踏み入れた。オシャレ度の低い靴のコーナーも広々としている。座って履いてみるソファーもゆったりしている。望みのサイズも快く出してくれた。次々に履いて通路を歩いてみる。

すると、そのうちの一足が自分でもアレッと驚くほどフィットした。

「不思議です。痛くありません!」

私は思わず大きな声を出した。

「木型がお客様の足にピッタリ合っているのですね」

店員さんも喜んでくれた。

買って帰った日に、いつものように夫に靴の中にボンドで敷物を固定してもらった。リウマチの妻と30年以上一緒にいる夫。何かにつけ助けてもらい感謝している。

一日歩いても痛くならずデザインとも折り合えた靴は、大塚製靴のボン・ステップというシリーズ。クリーナーで良く磨いてやっている。

この靴を履いて、これからも元気に歩いて行きたいものである。


# by cuckoo2006 | 2017-08-04 16:40 | エッセイ@文章教室 | Trackback | Comments(0)

文月「向日葵」えてがみどどいつ

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ブラスバンドがつんざく空へカチワリ頭で溶けている

# by cuckoo2006 | 2017-07-29 15:15 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

文月「スプレー菊」えてがみどどいつ

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頑固の看板下ろしたらしい父にお礼を言われてる

# by cuckoo2006 | 2017-07-26 14:57 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「しあわせな人生の選択」監督セスク・ゲイ


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解説 余命わずかな男と彼を取り巻く人々の最期の4日間を描いたドラマ。カナダに住むトマスは長年の友人でスペインに住むフリアンが余命わずかであることを聞き、フリアンのもとを訪れる。治療をあきらめ、身辺整理を始めたフリアンは、愛犬トルーマンの新たな飼い主を探し、アムステルダムの大学に通う息子の誕生日を祝うためにオランダへ旅をする。その中でフリアンとトマスは、昔のように遠慮のない関係に戻っていくが……。主人公フリアン役を「人生スイッチ」のリカルド・ダリン、フリアンの親友役を「トーク・トゥ・ハー」のハビエル・カマラがそれぞれ演じる。監督、脚本のセスク・ゲイは母親の闘病生活の実体験をベースもとに本作を製作し、スペイン版アカデミー賞といわれる第30回ゴヤ賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞の5部門を受賞した。

(eiga.comより)



 ストーリー+“犬モノ”に惹かれて観に行きました。人間の日々の営みが発する生暖かなモノ、息や体温や匂いが伝わってくるような映画です。

 

 作品の原題は「トルーマン」。主人公が飼っている大型の老犬の名です。お目当ての犬の登場シーンは予想よりずっと少なかったのですが、涙が込み上げる場面に必ず犬はいるのでした。

 

 スペインで暮らす親友フリアンが余命わずかなことを知り、カナダから駆けつけるトマス。二人が共に過ごす4日間の物語です。フリアンとトマスが肩を並べ町を歩きます。出喰わす友人知人とのやり取りからフリアンがどんな人間か想像されます。

 

 俳優であるフリアンは気ままに本音で生きてきた男。フリアンと、ぶつかったことがある者も今の彼の病状を知っているようです。フリアンと顔を合わせてしまった居心地の悪さや罪悪感が彼らの顔に浮かびます。

 

 そんな時でも、フリアンの隣に温厚そうなトマスが立っていることで雰囲気が少しだけ和みます。トマスの存在に、フリアンと顔を合わせた知り合い、医者や息子でさえ救われた気持になっていることが分かります。トマスが来てくれて本当に良かったと、こちらまでホッとしました。

 

 フリアンは本来の自分のまま、いようと努めます。それでもトマスもフリアンを見守る彼の従姉妹も、フリアンの纏う死の影に息苦しさを感じます。帰国する前の晩、死の影を払り払うかのようにトマスと彼女が求め合うのも人間そのもののように感じました。

 

 ラストシーン、トルーマンにもフリアンにも傍らに寄り添う人間がいます。カナダへ帰る機上の人となったトマス。余りにも色々なことが起り、混乱する彼の胸の内が察せられました。これも人間だなあと愉快な気持になります。そしてカナダの自然の中を、のっそり歩くトルーマンの姿が浮かびました。




@ヒューマントラストシネマ有楽町



# by cuckoo2006 | 2017-07-22 14:08 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

文月「リンドウ」えてがみどどいつ

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困った時だけ頼りにされて長兄一番背が低い

# by cuckoo2006 | 2017-07-19 16:04 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

文月「ユリ」えてがみどどいつ

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母はいつでも笑って言った取られやしないよ命まで

# by cuckoo2006 | 2017-07-17 13:13 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

文月「とうもろこし」えてがみどどいつ

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おがら代わりの線香花火二つ重ねて盆の入り

# by cuckoo2006 | 2017-07-14 13:14 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

文月「沢蟹」えてがみどどいつ

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林間学校夜空に線を引いて柄杓が見えてくる

# by cuckoo2006 | 2017-07-11 15:09 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

文月「ジョッキ」えてがみどどいつ

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新入社員もジョッキを空けて堅苦しいのは抜きにする

# by cuckoo2006 | 2017-07-09 15:16 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「lion/ライオン 25年目のただいま」監督ガース・デイビス

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解説


インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話を、「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテル、「キャロル」のルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華キャスト共演で映画化したヒューマンドラマ。1986年、インドのスラム街で暮らす5歳の少年サルーは、兄と仕事を探しにでかけた先で停車中の電車で眠り込んでしまい、家から遠く離れた大都市カルカッタ(コルカタ)まで来てしまう。そのまま迷子になったサルーは、やがて養子に出されオーストラリアで成長。25年後、友人のひとりから、Google Earthなら地球上のどこへでも行くことができると教えられたサルーは、おぼろげな記憶とGoogle Earthを頼りに、本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめる。

(映画com.より)







冒頭に表示される「物語は事実に基づいている」のテロップに緊張感が高まります。インドのスラム街、5歳のサルーと兄は、盗んだ石炭をミルクに代え母と妹に持ち帰ります。法を犯してでも今日を生き抜く子ども達の姿が活き活きと描かれます。


母にミルクを差し出すサルー。自分はいいと笑顔で首を振る母。貧しい暮らしの中、サルーが母の愛情を受けてきたことが伝わります。だからこそサルーは過酷な運命を生き延びられたのでしょう。

 

 仕事を探しに行く兄に強引について来てしまったサルーは駅のベンチで眠ってしまいます。無人のホームで目覚めた彼は貨物列車に飛び乗り閉じ込められます。数日後、列車が到着したのは大都市カルカッタ。言葉も通じない喧噪の町でサルーは一日一日を懸命に生き延びます。

 

 無力なサルーの前での大人達の振る舞いは恐いほどその人の本質をあぶり出します。路上でも収容施設でも孤児達の境遇はあまりに痛ましく目と耳をふさぎたくなる場面もありました。

 

 やがてサルーはオーストラリアの夫婦の元へ養子に行きます。誠実で愛情深い養父母に、こちらまで救われた思いでした。新しい環境に順応したサルーは逞しく成長します。しかし大きくなっても彼の心は迷子のままでした。

 

 大学生になったサルーはGoogle Earthにより自分が迷子になったカルカッタに何処からたどり着いたのかを調べ始めます。そして遂に見つけ出す自分の生まれ育った村。


幼い頃、過ごした路地に足を踏み入れるシーンはサルー自身の目でカメラが進みます。ドキュメンタリーを見ているようにドキドキしました。

 

 最後は実際のサルーの行方不明児捜索の写真や母親と妹との再会のシーンが映し出されます。実際のサルーを目にして、彼の現実対応能力の高さと持って生まれた魅力があったから生還できたことが良く分りました。


 しかし優しい兄は、駅で居なくなった幼い弟を必死に探し回り、列車に轢かれ命を落としていました。また、サルーの後に養子に来た少年は傷ついた心を取り戻すことはできず、誰にも心を開くことはありませんでした。多くの孤児達の真実をすくい取っていると思います。

 

「インドでは毎年8万人の子どもが行方不明になっている」と最後にテロップが出ます。幸運なサルーのハッピーエンドから現実に引き戻されました。



@渋谷シネパレス


# by cuckoo2006 | 2017-07-07 18:20 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

文月「団扇」えてがみどどいつ

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途切れた花火を見上げたまんま二人の団扇が動いてる

# by cuckoo2006 | 2017-07-05 12:49 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「劇場」又吉直樹〔著〕


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《演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った―。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまにもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。》

内容(「BOOK」データベースより)


期待は裏切られません。読み終わって何とも哀しい気持になりました。若い男女の恋愛小説なのですが、そこには男と女の、人と人との解り合えない生身の感情が充満しています。心が大きく動かされました。


物語は、主人公・永田が八月の午後、新宿から渋谷の人混みを朦朧と歩く描写から始まります。身体と心がバラバラのまま、自らの五感を実況中継していくような息苦しさ。壊れかかっている永田自身の感覚が皮膚を通して伝わってきます。


沙希との出逢いや会話のいくつかなどは既に又吉さんのエッセイで読んだことのあるエピソードでした。実体験の強みは伝わりますが、やはり新鮮さは薄れます。小説の中で最初に読みたかったと思いました。


沙希と暮らし始め、永田はギリギリのところで自分を取り戻します。けれども、次第に永田は沙希に依存していきます。又吉さんそのもののような永田という人間の、はらわたを晒すような独白が続きます。嫉妬とプライドの卑小さ、卑小さを隠そうとする傲慢さ。あまりの赤裸々さが快感なほどです。


私は女なので、こういう場面で男とはこんなふうに考えているのかと、目から鱗の部分もありました。


新聞の書評に「女性の描き方に現実感がない」という趣旨の意見がありましたが、私は沙希の感覚、行動に共感しました。沙希と同じような想いをした若い日の自分にも逢えました。限界を越えてしまった沙希の変わりぶりも真実でしょう。そして彼女の選んだ道は正しいものと信じます。


最初が素晴らしいと言いましたが、終わり方も成功しています。 
の最後には大きな違和感がありましたが、この本の結末は沁みます。泣けます。悲しさ、切なさ一杯に本を閉じました。



# by cuckoo2006 | 2017-06-30 18:24 | 本(日本のもの) | Trackback | Comments(0)

水無月「桃」えてがみどどいつ

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里から届いた水蜜桃は母の名前の兄の文字

# by cuckoo2006 | 2017-06-24 15:52 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

水無月「ビニール傘」えてがみどどいつ

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濡れて倒れたビニール傘に梅雨のこころも生乾き

# by cuckoo2006 | 2017-06-21 15:38 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

水無月「アメリカンチェリー」えてがみどどいつ

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浴衣で待ってる雷門は二人で乗りたい人力車

# by cuckoo2006 | 2017-06-19 15:03 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

水無月「西瓜」えてがみどどいつ

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海はしょっぱく西瓜は甘く茣蓙を転がる昼寝の子

# by cuckoo2006 | 2017-06-14 16:09 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「雨」3分スピーチ

皆さま、こんにちは。
今日のお題は「雨」です。

出かける時、雨が降っているとガッカリですね。
でもそんな中、雨が降っているとラッキーと思う場所があります。

それは鎌倉の明月院、通称あじさい寺です。
紫陽花は雨が降ると美しさが増します。
より鮮やかになります。
反対に、梅雨の晴れ間のかんかん照りの下では干からびて感じます。

ご存じの通り、明月院の紫陽花は青一色。
咲き始めの淡い色から段々に色が濃くなっていきます。
青のグラデーションが左右に広がる細い石段を上がって行きます。
紫陽花の中をカラフルな傘が一列に進む様子は一種独特の雰囲気です。

江ノ電に乗ると線路脇ギリギリに紫陽花が咲き乱れています。
小さな車両は紫陽花を揺らしながら進みます。
稲村ヶ崎、七里ヶ浜からは海が見えてきます。
その手前の長谷駅で降り、長谷寺にも寄ります。
長谷寺には赤い紫陽花も咲いています。

私は花の中で、特に青の紫陽花と薄いピンクのコスモスが好きです。
自分でもどうしてなのかなと思っていましたが、最近ようやく気づきました。
両方とも子供の頃長く住んでいた社宅の庭に咲いていた花でした。

紫陽花もコスモスも増えるに任せ、小さい庭に所狭しと咲いていたのです。
そんな事を思い出してから尚更紫陽花とコスモスが好きになりました。

今年も雨の季節の紫陽花を楽しみたいと思います。

ありがとうございました。


♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬

今日のハル
「お散歩コースの公園の紫陽花キレイなんだあ」
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# by cuckoo2006 | 2017-06-10 17:45 | 3分スピーチ@話し方教室 | Trackback | Comments(0)

水無月「砂糖壺」えてがみどどいつ

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大福一つで直った機嫌も少し怒った顔をする

# by cuckoo2006 | 2017-06-07 15:06 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

皐月「カーネーション」えてがみどどいつ

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孫が未来の人質だから水も空気も汚せない

# by cuckoo2006 | 2017-05-30 15:51 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

皐月「黄色いバラ」えてがみどどいつ

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カルチャー講座の友達できて嬉しい初級の修了書

# by cuckoo2006 | 2017-05-28 16:21 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「みかづき」森絵都〔著〕

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内容紹介

【祝】2017年本屋大賞第2位!!
【祝】王様のブランチ ブックアワード2016大賞受賞!!

「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」
昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。
胸を打つ確かな感動。著者5年ぶり、渾身の大長編。

小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。
女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に、
塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い――。

阿川佐和子氏「唸る。目を閉じる。そういえば、あの時代の日本人は、本当に一途だった」
北上次郎氏「圧倒された。この小説にはすべてがある」(「青春と読書」2016年9月号より)
中江有里氏「月の光に浮かび上がる理想と現実。真の教育を巡る人間模様に魅せられた」


 2017年本屋大賞2位作品。既に直木賞を受賞している恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」が、この本を押さえて史上初のダブル受賞を果たしました。本の売り上げを考えれば、大きな二つの賞は別々の作品にした方が絶対良いと思いますが、何故「蜂蜜と遠雷」が二冠を制したのかを皮肉にも納得してしまいました。


 学習塾を舞台にした親子三代に渡る壮大な物語は、時が進むに連れ余りにもイイ話になってしまいます。白けました。


 昭和36年、小学校の用務員の吾郎は、用務員室に集まる授業について行けない子供達に勉強を教えていました。吾郎の指導方法は評判になり、やがてパートナーとなる児童の母親の千明と小さな補習塾を始めます。昭和30年代に小学生だった私は長女の蕗子と同い年。夕暮れ時にそろばん塾へ向かった街の光景が蘇りました。


 塾は実のない教育界の徒花と煽る世間の風と戦いながら、理想の授業を開拓するこの辺りまでの描写は生き生きとしています。登場人物の吾郎、千晶、蕗子くらいまではそれぞれの表情が浮かんでくるのですが、その後に生まれた妹二人、孫に至ってはステレオタイプ。塾創世記の昭和の時代に深みがあるので、読み進むごとに予定調和の世界を感じてしまいます。後半の浅さ薄さで読後感は大損してます。


 森絵都さんの

で感じたピリッとした何かが足りませんでした。「蜂蜜と遠雷」が二冠に輝いたということは私のようなヒネクレ者が少なからず居たということかも知れません。とは言うものの「蜂蜜と遠雷」は未読。偉そうなことを言った手前これから読んでみることにします。


# by cuckoo2006 | 2017-05-24 14:03 | 本(日本のもの) | Trackback | Comments(0)

皐月「アヤメ」えてがみどどいつ

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隅まで流したホースの先に市場は朝定食の列

# by cuckoo2006 | 2017-05-22 16:54 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

皐月「カーネーション」えてがみどどいつ

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的は外れているけど母はいつもみんなの世話を焼く

# by cuckoo2006 | 2017-05-17 17:10 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「箱」3分スピーチ

皆さま、こんにちは。
今日のお題は、「箱」。
そこでカラオケボックスのお話をいたします。

去年の秋、ひょんなことから初めてカラオケボックスに足を踏み入れました。
人の前で歌を歌うのも何十年ぶりのことです。

隣の人を真似て自分の歌う曲をセットします。
私の頭には青春時代に口ずさんでいた歌しか思い浮かばず、南沙織とか山口百恵の曲を入れました。

いよいよ自分の番になり、前奏が流れ出します。
3分スピーチと同じだ、大声でゆくのだ、と覚悟を決め歌い出します。
歌っているうちに、音程はともかくとして、段々に気恥ずかしくなってきました。
なぜかと言うと、青春時代の歌なので、歌詞という歌詞が全部“乙女”なのです。

例えば、私の好きな南沙織の「色づく街」の一節、
♪ 母に甘えて~打ち明けるには~ ああ~ 少し大人過ぎるみたい~~
だいぶ大人過ぎます・・・

これではいけないと思い、家に帰った私は今の自分が歌っても違和感のない曲を探すことにしました。
便利なことにパソコンにはカラオケのサイトがあり練習ができるのです。
“カラオケで歌いやすいお勧め曲”も私には難しいものばかり。
それでも、試行錯誤の末、ようやく歌える曲を見つけ出しました。

梓みちよさんが私の救世主でした。
「ふたりでお酒を」、「寂しがりや」などが私の音域にぴったりだったのです。
それから、小柳ルミ子さんの「お久しぶりね」やテレサ・テンの「つぐない」もレパートリーに加えました。

初めてカラオケに行った日は、ウキウキ気分のまま帰宅しました。
それでも私の性格からして、音痴を披露したのですから、明日になればきっと布団被って死にたくなってるに違いないと思いました。
が、しかし、不思議なことに翌朝になっても清々しい気分はそのままだったのです。
一緒に行ったメンバーが優しくていい人達だったのが一番の理由ですが、やはりカラオケには、すべてを吐き出す浄化作用がある気がします。

自主練後、2回目のカラオケは前回より格段に進歩したように思います。あくまで当社比ですが。
ストレス発散も兼ね、自分を解放できるカラオケに出会えて良かった。
楽しい趣味が一つ増えた嬉しい気分です。

ありがとうございました。

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-今日のハルー
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「トーチャン早く焼き芋おくれよお」


# by cuckoo2006 | 2017-05-14 18:31 | 3分スピーチ@話し方教室 | Trackback | Comments(0)