絵手紙に自作の都々逸を載せています。小説と映画の感想も。
by cuckoo2006
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「もしも昨日が選べたら」 監督フランク・コラチ

「もしも昨日が選べたら」 監督フランク・コラチ_d0074962_21351433.jpg
『会社で出世することが、幸せへの近道だと信じ、家族よりも仕事を優先してきたマイケル。 家庭での煩わしさを少しでも解消したいと願う彼は、ある日、あらゆる電化製品だけではなく、人生までもコントロールできる万能リモコンを手に入れる…。 ハートフル・ファンタジー。 ≪人生なんて、自由に操れる。と、信じていた≫』




ほのぼの愉快だった。
面倒なことはすべて早送りできるリモコンー
シャワーに渋滞に夫婦喧嘩に病気、やっかいなことは全部すっ飛ばす。過去を巻き戻し未来へ飛び・・夢のリモコンを手に入れた主人公はやがて・・・

筋立ては大体想像通りのハッピーエンドなのだが、大笑いしたしジワリと泣かされた。
自由自在に時間を操り、幼い頃の自分に若い両親、大人になった子供達に老いた父母、そして初老の自分、と次々に対面していく。
目まぐるしいCG映像と機械音のスクリーンを眺めているうちに、ふと不思議な気持になってきた。
夕暮れ時に自転車を漕いでいたりすると、ふいに奇妙な感覚に襲われることがある。
もうこの世にお母さんはいないんだなあ、そしてこの私は50を過ぎてしまった・・
いったい何という所まで来てしまったことだろうか、これからどこへ行くんだろうか、私は・・
と、まるで今という現実こそがタイムマシンにでも乗っているような錯覚に囚われる・・・
そんな自分のエアポケットにしみじみと嵌った映画でもありました。

やさしい気持で家へ帰れます。


@T・ジョイ大泉
by cuckoo2006 | 2006-10-04 23:01 | 洋画 | Trackback | Comments(2)
Commented by 楽生 at 2006-10-08 06:11 x
「もしも昨日が選べたら」なんて、誰もが抱く願望ですね。
題名からして見たくなるように仕向けてうまいです。
でも未来を知ったら、楽しみは半減し、悲しみは倍増すると思います。
奈良の柳友がしきりに映画「フラガール」を薦めてくれます。
機会があったら見に行きたいと思っています。

昨日、旅行社に行ってきました。
11/11東京~11/12茨城に旅行します。
11日(土)昼に上野公園でお会いしたく思っています。
Commented by cuckoo2006 at 2006-10-08 21:05
楽生さん、こんばんは!
「もしも昨日が選べたら」は、老親がらみの場面でジワァと来ました。
ここが私のツボど真ん中のようです。今日は90の父と蕎麦を食べて来ました。

「フラガール」は評判いいですよねえ。それと観て来た人が皆誉めるのが「UDON」ですよ。
かをるさんから観て来たお話聞いたばかりの「イルマーレ」にも行きたいし・・・次はどれ観ようかな~

来たる11/11は西郷ドンの前で幟を揚げてお迎え致しますぞ!Akiko
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