小説、映画、絵手紙、都々逸
by cuckoo2006
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劇団でん組「家族の神話」作・演出 富田求


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さらば愛しき娘よ!
家族の絆とは何か、生きる力とは何かを問う問題作!

四歳の娘が死んだ!
事故なのか、それとも殺人なのか!
母親からの『虐待』を、かろうじて生き延びた兄妹が、直面した新たな悲劇!
頑なに、妻が娘を殺したと信じる兄が、妻を追い詰めようとする。
兄の異常な行動に、不安と恐れを感じ始め、
心の傷と闘いながら、虐待の連鎖に苦しむ妹。
そして、兄の頑なさが、妹の日常生活を侵食し、家族が崩壊していく・・・

二転三転しながらも事件の真相に迫っていく母と娘。
次第に、明らかにされていく驚愕の真実!
過酷な運命を生きる兄妹の未来に、『希望の光』はあるのか!

なぜ、母はわが子を虐待するのか。
毎年、児童相談所に通告される虐待の件数は、急増し続けている・・・
私たちは、『孤独』という暗黒の荒野を、
なすすべもなく彷徨っている子ども達の悲劇から目を離してはならない。

この物語は、母親からの残酷な虐待から、かろうじて生き延びた兄妹が、
新たな悲劇と闘い、生きるとは何か、家族の絆とは何か、を自らに問いながら、
未来を見つめていく物語です。

出演 百花亜希 吉田智則 金松彩夏 イチキ游子 ビーグル大塚 三田村周三
(劇団でん組HPより)

 


 虐待により心に深い傷を負った人々の物語。
心の奥深く潜む傷は周囲からは見えず、大人になった兄妹はそれぞれの生活を営んでいます。

 兄の4歳になる娘が浴槽の事故で亡くなり、妻が娘を殺したと頑なに信じる兄を、家族も警察も狂っていると決めつけます。そんな中で唯一人伯父を信じる妹の娘。娘の強い気持に動かされ、妹も兄のために独自に調べ始めます。

 六人の役者達の力強い台詞に、暗く重いテーマがテンポ良く展開します。小劇場に緊張感が張り詰めました。

 4歳の娘の死は本当に事故だったのか?
 兄妹の母の死の真相は?

そして遂に明らかにされる驚愕の真実。

 終盤には思ってもみなかった事実が明かされます。二度ほど大きく上半身に電気が走りました。
過去を忘れたように現実社会を生きる一見普通の人々の心の闇の深さ。苦しくとも踏み出した一歩は明日へ繋がっているのでしょう。自分を犠牲にして妹を専門職に就かせた兄の心情も伝わりました。

 残酷なシーンは一つもなく、ミステリー要素一杯に練り上げられた台詞劇です。最後まで引き込まれました。題材が暗いため一緒に行こうと誘った二名(友人、夫)にフラれましたが、一人で観に行って良かったです。
 


「中野ザ・ポケット」で、4/2(日)まで公演中



by cuckoo2006 | 2017-03-29 20:31 | 舞台 | Trackback | Comments(0)

弥生「ミルク入れ」えてがみどどいつ

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褒める言葉も挟んでみせて女の悪口さり気ない

by cuckoo2006 | 2017-03-25 14:24 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

弥生「急須」えてがみどどいつ

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一度あんたも行ったらいいと旅の土産が良く喋る

by cuckoo2006 | 2017-03-20 17:33 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

弥生「スイトピー」えてがみどどいつ

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春の日差しに初孫抱いて一枚着せたり脱がせたり

by cuckoo2006 | 2017-03-18 20:59 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「騎士団長殺し」第1部,第2部 村上春樹〔著〕

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内容紹介

『1Q84』から7年――、
待ちかねた書き下ろし本格長編
その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。


 この本を読み終らないうちは他の事が手につかないくらいの面白さでした。「1Q84」、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、「女のいない男たち」と比較にならないほど引き込まれました。プロローグからの64章を1章だけ読んで本を閉じることは一度もありませんでした。


 3月半ばの日曜の午後、妻から、もう一緒には暮らすことはできない、と告げられた「私」はその日のうちに車で家を出ます。都内の道路をあてもなく走った後、向かったのは北の方角。東北の町を彷徨いながら、妻との出逢いや、その妻が思い出させる幼い頃亡くなった妹との記憶が綴られます。主人公の一人称が「私」というのも初めての気がするし、いつもの村上春樹とはどこか違う雰囲気です。期待に胸が高鳴りました。


 5月に入って「私」が、小田原郊外の山頂の“雨田具彦”の家で新しい生活を始めるあたりからは、すっかりいつもの村上さんの世界になります。登場人物一人一人に既視感が湧いてきます。“羊男”のような象徴的人物も現れます。正直、ワクワク3割にガッカリ7割。けれども村上さんは、ここから最後の最後まで面白さを加速してみせます。


 読み終わっても謎は一つも解かれず、すべては読者に委ねられるのはいつもと一緒。私の好みの

に近いものを感じました。主人公が異界の洞窟を進んで行くところは、村上さんの真骨頂。約5章を費やし“メタファー通路”を進む描写には並外れた作者の文章力を感じました。


 私が一番心に残ったのは“免色渉”の存在。孤高で魅力的な”免色さん”の中には“白いスバル・フォレスターの男”が象徴するものが棲んでいたのでしょう。あの時、“まりえ”が居たのはギリギリの場所。彼女の前に立った室内履きの男は、邪悪な“免色さん”だったように思います。絵の作者“雨田具彦”が最期に救いを得たのも印象的でした。


 絵画が重要な題材になっていること、そして谷を挟んだ三軒の家という構図が物語の独自の魅力を高めます。音楽、車、食べ物、登場人物達の服装、そういうきめ細やかな描写を楽しめるのもいつも通り。村上ブランドのお祭りに楽しく乗れたことも含めて最高に面白い本でした。


by cuckoo2006 | 2017-03-15 20:22 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

弥生「ぐい飲み」えてがみどどいつ

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今日の目安の一合半を昼間の蕎麦屋で呑んじまう

by cuckoo2006 | 2017-03-13 15:06 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「匂い」3分スピーチ

皆さま、こんにちは。
今日のお題は、「匂い」。
久し振りに嗅いだ新築の木の匂いのお話をいたします。

今年に入って長男が約4年ぶりに独り暮らしを始めました。
新しい住まいは通勤時間が短くなる場所です。
引っ越しの当日、私達両親もどんな所なのか見ておこうと後から訪ねてみました。

長男が学生時代から住んでいたのは隙間風の抜ける六畳一間の古いアパートでした。
今度の所も1Kのこじんまりしたアパートですが、その外観はなかなかお洒落でした。
「ずいぶん出世したじゃないの」と息子をからかってやりました。

アパートの部屋のドアを開けた瞬間、ふぁーんと新築の木の独特の匂いがしました。
後から入って来た夫も「お、木の匂いがするなあ」とまず口にしました。
その新築の木のいい匂いに、不思議と息子の新しい生活に安心感が湧いてきました。

長男が出て行く前に、家で良く作る豚汁や野菜スープのレシピを持たせました。
夫は「いい年した息子に甘いねえ」と言いました。
その夫も部屋に入って直ぐに、いい年した息子にテレビのBSやビデオを繋いでやっています。

人の倍、紆余曲折を経た息子ですが、これからもここで元気に暮らして行くことを願っています。
新築の木の匂いも息子を応援しているように感じた、親馬鹿のお話でした。

ありがとうございました。

♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬

今日のハル
「ボクのプライベート空間だよ。電信柱をイメージしてるんだ」

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by cuckoo2006 | 2017-03-11 21:43 | 3分スピーチ@話し方教室 | Trackback | Comments(0)

弥生「ぼんたん」えてがみどどいつ

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みんな忘れた悲しいことは母の明るい笑い声

by cuckoo2006 | 2017-03-09 21:19 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

弥生「鯛焼き」えてがみどどいつ

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大横綱にもなれそな予感しないでもない稀勢の里

by cuckoo2006 | 2017-03-06 15:14 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

弥生「花桃」えてがみどどいつ

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春の長谷路は大仏様の頭が見えたり隠れたり

by cuckoo2006 | 2017-03-04 14:45 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)