小説、映画、絵手紙、都々逸
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「緋色の迷宮」 トマス・H・クック[著]

緋色の迷宮」  
a0163466_0145758.jpg近所に住む8歳の少女が失踪し、ひょっとすると自分の息子が誘拐しいたずらして殺したのかもしれないという不安。自分の兄もそういう性向を持ち、事件に関わっているかもしれないという疑念―自分をつくった家族と自分がつくった家族。確固たる存在だと信じていた二つの世界が徐々に崩れはじめるとき、どうすればいいのか。(文庫本裏表紙より)



 
 面白かった!私にとっては、5年に一度の超がつく“一気本”でした。
写真店を営むエリックは、教職につく美しい妻と内向的な息子との三人家族。築き上げてきた自分の人生に満足していました。しかし、ハイスクールに通う息子キースがベビーシッターをした8歳の少女が行方不明になり、キースに少女誘拐殺人の疑いが掛けられます。
 
 友達が一人もいない息子のことを心配する妻に、単に難しい年頃のせいと取り合って来なかったエリックは、妻に不信と失望を突きつけられます。あなたは何一つ見ようとしなかった、と。エリックの中に芽生えた息子への疑惑は、酸のようにふれるものすべてを腐食していきます。妻の不倫、亡母の交通事故死の真相、幼い頃病死した妹の最後の訴えは何だったのか、、、信じきっていたそれまでの平穏な生活が不気味な音を立てて崩れ始めます。キースには不利な状況証拠が一つ一つ積み上げられていました。

 我が子が犯人なのか?違うのか?物語は、この一点のみへ突き進みます。胸のざわつきがとまらず、破滅に向かっていく不安と恐怖をエリックと共有しました。「彼」を主語として語られる章が挟み込まれますが、その「彼」が誰なのかを知るのは最後まで待たねばなりません・・・・・果たして、結末は如何に?!
 
 『トマス・H・クックを知らない人は小説ファンではない。トマス・H・クックを読まずして現代小説を語ることはできない。』という池澤夏樹氏による帯が文庫本にかかっています。クックの小説は、前に「死の記憶」を読んだのですが、こちらはほとんど印象にありません。本との相性は不思議なもの。トマス・H・クック、また自分に合いそうなのを見つけて読んでみようと思います。


★次回は、映画「神々と男たち」です。
by cuckoo2006 | 2011-03-31 20:55 | 海外ミステリー | Trackback | Comments(0)
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