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3分スピーチ@話し方教室「年賀状、この人との思い出」
皆さま、こんにちは。
今月のテーマは、「年賀状、この人との思い出」です。 先月、この題をお聞きして、すぐに思い浮かんだ人の顔がありました。 思い浮かんだと言っても、もうお顔の方は朧げで、今では年賀状の文字の印象がその人の印象になっています。 今から28年程前、長男Yスケが幼稚園年長組の時、Eスケ君一家は九州から越して来られました。おっとりした長男同士だった息子達はすぐに仲良くなりました。 幼稚園を挟んで我が家と反対側に住んでいたEスケ君は、長い距離を一人トコトコ歩き我が家に遊びに来たものでした。取り合いのケンカになると、「ジャンケンポンがあろうがや!」と取り成したり、宝探し、と言って王冠や石、枝を拾って集め歩いたりと、Eスケ君には、都会の子供にない子供らしさがありました。 日が暮れると、次男も連れ、Eスケ君の家まで皆で歌を歌いながら送っていきました。生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたEスケ君のお母さんが迎えてくれました。 Eスケ君一家は、卒園と同時に牛専門の獣医のお父さんのお仕事でまた九州に帰られました。 それからEスケ君のお母さんと年賀状のやり取りが始まりました。 「ドラえもんが大好きなEスケは、忘れ物ばかりしているのび太にそっくりで困っています」とEスケ君のお母さん。 「Yスケは遂に100kgを越えました」と、ある年の私、、、 年に一度の近況報告が楽しみでした。親の喪中欠礼の葉書を出し合った年もあります。 そして、年賀状に私は趣味の都々逸をのせたり、Eスケ君のお母さんの年賀状には絵手紙が描かれるようになりました。また、俳句を学び始めました、と毎年一句添えられています。Eスケ君のお母さんの絵手紙がとても素敵だったので、私も絵手紙を習い始めるようになりました。 長男に尋ねると、残念ながらEスケ君のことは覚えていないようです。幼稚園時代、若い母親だった私達の年齢を息子達は越えてしまいました。Eスケ君のお母さんとこれから先もお会いすることはないと思いますが、ずっと年賀状のやり取りを続けていければ嬉しいと思っています。 ありがとうございました。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 現在5才6か月(2008年8月4日、長崎生まれ)、1才の誕生日のハル(2009年)
by cuckoo2006
| 2014-02-08 18:25
| 3分スピーチ@話し方教室
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