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「去年の冬、きみと別れ」中村文則[著]


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内容紹介
ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は――。話題騒然のベストセラー、遂に文庫化!

 私の大好きな又吉直樹さんが心酔する中村文則氏。2005年「土の中の子供」で芥川賞を受賞した純文学作家です。「中村文則の本を読めるだけで僕は生きていける」という又吉さんの文章を読んだことがあります。

 その又吉さんが「読み終わった時は10年に1回あるかないかの感覚だった」という中村文則の「教団X」。迷うことなく書店の本棚から引き抜いたのは3年前のことです。

 「又吉先生、カネ返してください!」が私の一番の感想でした。この小説の良さが全く解らないまま厚さ5cmの単行本を閉じました。辟易する一方、新しい感覚の小説がもう自分には理解できないのだという一抹の寂しさを感じました。それ以来、書店の棚で中村文則という名前を見るとサッと目を反らしています。

 けれどもこの春、映画化され山積みの文庫本「去年の冬、きみと別れ」を手に取ってしまいました。表紙右上には「すべての人がこの罠にハマる」とあります。私にも大丈夫そうな予感です。

 再会した中村文則作品は久々の“一気本”でした。ミステリー要素に引き込まれ最高に面白かったです。「去年の冬、きみと別れ」たのは登場人物のうちのいったい誰なのか?想像もできない世界でした。ミステリーの奥に流れる独特の世界観も感じられました。本書は「教団X」より一年前に書かれています。大好きな又吉先生の大好きな中村文則作品に私の歯が立つ部分があって一安心でした。
 

by cuckoo2006 | 2018-03-24 22:27 | 本(日本のもの) | Trackback | Comments(0)
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