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「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」監督スティーブン・スピルバーク

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解説

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。第90回アカデミー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた。


 学生時代にウォーターゲート事件を描いた「大統領の陰謀」を観ました。主演はロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマン。ワシントン・ポスト紙の若手記者を演じました。

 40年以上も前の映画で今でも印象に残っているシーンがあります。それは二人が人差し指2本でタイプを早打ちするシーン。私は当時、就職に備えて英文タイプを習っていました。ブラインドタッチに苦労していたので本場の新聞記者のタイピングに衝撃を受けました。こんなのでいいのか?と。

 この「ペンタゴン・ペーパーズ」はウォーターゲート事件以前に起こった事件を扱っています。泥沼化するベトナム戦争の最中、スクープされた戦地での実態を記録した国防省の最高機密文書・通称「ペンタゴン・ペーパーズ」。それは政府の発表とは異なり、戦況は極めて厳しいという内容でした。

 ワシントン・ポストはニューヨーク・タイムズに一歩遅れながらも膨大な全文書を入手します。既にニューヨーク・タイムズはニクソン政権から差し止めを受けていました。亡父、亡夫から受け継いだポスト紙・社主キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は全てを賭けた決断を迫られます。社主の器はないと周りから軽視されていたキャサリンは投獄も覚悟の上、掲載に踏み切ります。ここから沸き起る新聞各紙の決断。これが史実であることにメディアのあるべき姿を見た思いでした。

 編集主幹のベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)がデッドラインへ一心不乱にタイプを打つ記者に「二本指は駄目だ!」(No chopsticks!とかナントカ)と叫ぶシーンがあります。そしてラストシーンではウォーターゲート事件の幕開けを匂わせます。40年前の映画「大統領の陰謀」へのスピルバーグ監督のオマージュを感じました。

 まさに今、旬な作品です。

 

@TOHOシネマズ西新井
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by cuckoo2006 | 2018-04-10 14:26 | 洋画 | Trackback | Comments(5)
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Commented by saheizi-inokori at 2018-04-10 18:29
私も「大統領の陰謀」を読みました。
パソコンは適当な指何本かで、スマホは一本指です。
ブラインドを身に着けそこないました。
Commented by cuckoo2006 at 2018-04-10 22:06
saheiziさん
ワシントン・ボスト紙の記者二人の共著「大統領の陰謀」が映画の原作なのですね。初めて知りました。
電動の前のリボンタイプのタイプライターは強く叩く必要があるので小指や薬指は字が薄くなってしまいました。人差し指2本の方が便利だったかも知れません^-^
Commented by sheri-sheri at 2018-04-13 14:52
日本もこのように勇気あるジャーナリズムが前へと足並み揃えてほしいです。正義を守るために!
Commented by cuckoo2006 at 2018-04-13 17:07
sheriさん
スピルバーグ監督はトランプ政権へのメッセージも込め制作したとのことですが、2018年春の日本に、これ以上ない旬な映画となりました。
Commented by sheri-sheri at 2018-04-15 12:03
まったくです!
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