小説、映画、絵手紙、都々逸
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葉月「ガーベラ」えてがみどどいつ

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黄色い帽子のカルガモたちがも一度右見て左見て

by cuckoo2006 | 2017-08-28 14:09 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「蜜蜂と遠雷」恩田陸〔著〕

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私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作!

内容(「BOOK」データベースより)


 

 一冊の本を読み終えた達成感を味わいました。これは久しぶりの感覚です。海に面した架空の地方都市「芳ヶ江」で行われる国際ピアノコンクール。その1次、2次、3次予選と本選の全てが記録されています。

 

 実は物語のあらすじを聞いて、なかなか読む気になれませんでした。音楽に素養のない自分には苦手分野の小説。おまけに2段組みの本は腕が痛くなるほどの重さです。それでも数ページ捲ると苦手意識はどこかへ飛んでいきました。

 

 ーー明るい野山を群れ飛ぶ無数の蜜蜂は、世界を祝福する音符であるーー

 ーー世界とは、いつもなんという至上の音楽に満たされていたことだろうーー

 

 光が降り注ぐような序章とともに、キャンパス地のカバンを肩から、たすき掛けにした『風間塵』が登場します。彼の魅力が、この物語の魅力でした。私の頭の中では、振り払っても振り払っても最後まで、『風間塵』の顔が、連勝記録を伸ばしていた棋士の藤井総太四段の顔でした。私のような読者、他にもいたのではないでしょうか。若き天才というものは茫洋として自然体なのかも知れません。


 類い稀な才能に並外れた情熱、『風間塵』はじめ主要な4名のコンテスタント達は、凡人の手の届かぬ所に立っています。そんな彼等一人一人の苦しみと不安が吐露されます。そして物語は、コンクールの審査員、取材記者、友人、家族と視点を移しながら進んでいきます。


 ピアノ曲、一曲一曲を表現する言葉の多彩さ、イメージの広がりに圧倒されました。時に文学的に時に感覚的に、音符が文字に変換されていくようです。聴いたことのない曲や作曲家が身近に感じられました。クラシックを聞くという趣味のない自分が退屈せずに読んでいることが不思議な気持です。


 一体この中の誰が優勝するのか、読み進むに連れ興味はそこへ集約されます。最後のページに、すべての順位が明らかにされます。並んだ名前の一人一人をねぎらいたい気持でした。ちょっとした仕掛けもあり後味がぐっと良くなります。

 

 本を閉じた時、2週間に渡るコンクールのすべてを観客席で見届けた思いでした。直木賞・本屋大賞ダブル受賞、納得の一冊です。



by cuckoo2006 | 2017-08-23 20:39 | 本(日本のもの) | Trackback | Comments(0)

葉月「黄菊」えてがみどどいつ

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線香一本きれいに灰になって遺影と長話

by cuckoo2006 | 2017-08-21 14:27 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

葉月「トルコキキョウ」えてがみどどいつ

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緑の顔彩小さくなって絵手紙季節の花ばかり

by cuckoo2006 | 2017-08-18 13:03 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

葉月「ハマユリ」えてがみどどいつ

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木陰見つけて座らす母にそそぐ冷たいみどりいろ

by cuckoo2006 | 2017-08-15 17:59 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

「最近、大喜びしたこと」3分スピーチ

皆さま、こんにちは。
今日は、最近、大喜びしたお話をいたします。

ブログというものを初めて12年目になります。
好きな小説や映画の感想などを書いています。
でも、いまだに句読点の打ち方や会話文の挟み方など、これでいいのかなあ?と迷いながら書いています。
そんな時、近所のショッピングセンターの中にあるカルチャースクールに「やさしい文章教室」という講座を見つけました。

見学に行ってみると、受講生の書いたエッセーに、ここには「、」を打った方が良い、ここは「1マス」下げる、この部分は、もっと膨らませて、など丁寧に解説されていました。
それは、まさに私が知りたかったことです。
受講生同士で感想を言い合うのも楽しい時間でした。
すぐに入会を申し込みました。

いよいよ最初の講座の日です。
私は、芥川賞作家・又吉直樹の第2作「劇場」の感想文を提出しました。
ああ、何て言われるのかなあ、ドキドキしながら講師の先生の言葉を待ちました。
すると先生は、

イマイさんの文章は直すところがありません。どこで身につけたのでしょうか。

と言われたのです。
天にも昇るほど嬉しさを感じました。
最初から誉められてしまったので、どういう顔をしたら良いか分らず下を向いたままでいました。

講座が終わり、教室を出ました。
私の頭の中には、

イマイさんの文章は直すところがありません。どこで身につけたのでしょうか。

という先ほどの先生の言葉が果てしなくリフレインし、嬉しさのあまり普通に歩くことができませんでした。
小走りになるのを止められませんでした。
そして、トイレの中で思い切りガッツポーズをしました。

さて、待ちに待った2回目の文章教室の日です。
今回、提出したのは映画の感想文です。
しかし、今回は全く誉められません、、、
先輩方に比べても私の文章は平板でした。
ガックリです。

考えてみると、前回の褒め言葉は、多分に新人にやる気を起こさせる激励も含まれていたのだと分かりました。
それでも、あんなに嬉しい気持になれたのですから充分、得をした気分です。

「やさしい文章教室」では先生のことを編集長と呼びます。
書くことの好きなお仲間との、ひと時が毎月楽しみになりました。

ありがとうございました。

♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬

=今日のハル=

9歳になりました!2008年8月4日、長崎生まれ)

「お散歩から帰ったら床にペタンとしてカラダを冷やすんだ。毎日暑いよね~」
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「その後はヘソ天でお昼寝サ」
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by cuckoo2006 | 2017-08-12 20:02 | 3分スピーチ@話し方教室 | Trackback | Comments(0)

葉月「デルフィニウム」えてがみどどいつ

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全部終われば寂しくなって花火の途中で引き上げる

by cuckoo2006 | 2017-08-09 15:04 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

葉月「西瓜」えてがみどどいつ

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垣根の上から虫取り網が通る昭和は晴れていた

by cuckoo2006 | 2017-08-07 15:56 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(0)

エッセイ@文章教室はじめました♪ 「靴」

  


 私とリウマチは30年を越える長い付き合いだ。手足に多少の変形はあるものの毎日を元気に過ごしている。

それでも困る事がある。歩くと右足の裏が痛い。指の付け根あたりの骨が飛び出しているせいだ。そこに魚の目ができる。整形外科で、変形した足を出し魚の目を削ってもらうのは切ないものである。

けれども看護師さんは、

「痛くなる前にまた来てくださいね」

と、いつも優しく言ってくれる。

もう一つ困るのは靴選びである。飛び出した骨が当たるため、履いて痛くない靴が無いのだ。私の足のサイズは23.5cmだが、それより1大きい24.5cmの靴を買い、骨が当たる部分に樹脂製の敷物を入れる苦肉の策を取っている。これで痛みはかなり緩和される。

デパートの靴売り場では、外反母趾などに対応した歩きやすい靴のコーナーに直行する。そこで、これはという靴を選び、24.5㎝のサイズを頼む。

しかし店員さんは、

「お客様にそのサイズは大き過ぎます。合わないサイズの靴を履いていると腰を痛めます」       

頑として私の頼みを聞いてくれない。腰が痛くなる以前に一歩足を前に出すと痛いのだから話にならない。

「でも、その靴を履いて痛い思いをするのは私なんです」

職業意識の高いシューフィッターさんに捨て台詞を吐いたこともある。

そんな時、ふらりと日本橋三越本店に足を踏み入れた。オシャレ度の低い靴のコーナーも広々としている。座って履いてみるソファーもゆったりしている。望みのサイズも快く出してくれた。次々に履いて通路を歩いてみる。

すると、そのうちの一足が自分でもアレッと驚くほどフィットした。

「不思議です。痛くありません!」

私は思わず大きな声を出した。

「木型がお客様の足にピッタリ合っているのですね」

店員さんも喜んでくれた。

買って帰った日に、いつものように夫に靴の中にボンドで敷物を固定してもらった。

一日歩いても痛くならずデザインとも折り合えた靴は、大塚製靴のボン・ステップというシリーズ。クリーナーで良く磨いてやっている。

この靴を履いて、これからも元気に歩いて行きたいものである。


by cuckoo2006 | 2017-08-04 16:40 | エッセイ@文章教室 | Trackback | Comments(0)