小説、映画、絵手紙、都々逸
by cuckoo2006
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卯月「バラ」えてがみどどいつ

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ヴァージンロードへ体が浮いた娘と初めて腕を組む


by cuckoo2006 | 2018-04-29 22:47 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(4)

卯月「野の花」えてがみどどいつ

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若い者には遅れはしたが山びこ嬉しく裏返る

by cuckoo2006 | 2018-04-23 16:08 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(2)

卯月「国会議事堂」えてがみどどいつ

 
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歴史に答を尋ねてみたい日本が大きな岐路に立つ

 一昨年のゴールデンウィークに、はとバスに乗りました。
コースは、東京タワー、国会議事堂、浅草寺。
一番のお目当ては国会議事堂の見学です。

 国会議事堂を間近に見上げ、驚きました。
目の前に、それは奇麗な薄ピンク色の石の壁が広がっていたのです。
その薄ピンク色の石は桜御影(さくらみかげ)と呼ばれるものだそうです。
議事堂の壁は灰色がかった白というイメージで、立派ではあるけれど美しいと感じた事は一度もありませんでした。
テレビで見る国会議事堂とは、まるで別の物のようだったのです。
それからは脳が情報を修正したようで、テレビ画面の中の国会議事堂も薄ピンク色に見えるようになりました。

 この美しい国会議事堂に恥ずかしくない、この国を真摯に考えた政治をしてほしいと強く思っています。




by cuckoo2006 | 2018-04-21 19:11 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(4)

卯月「筍」えてがみどどいつ

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息子が帰れば揚げ物ばかり妻の笑顔が良く喋る

by cuckoo2006 | 2018-04-16 15:37 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(2)

卯月「真珠のブローチ」えてがみどどいつ

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「お父さんには言わないでね」
娘時代に良く母にこんなふうに言いました。
結婚してから実家に電話して父が出ると、すぐに「お母さん、いる?」
と訊いたものです。父には悪いことをしました。

それでも母が亡くなってから、その前の病気で衰えた期間も含め、それ以前には考えられないほど父とは濃い時間を過ごしました。
二人で色々な処へ遊びに行きましたし、私と違って朗らかで暢気な父とは些細な事で何度も衝突しました。
父が日記代りに書いていた手帳に「アキコ激怒」という文字を見つけたこともあります。
母のちょうど10年後に父が亡くなりました。
昨年、梅雨が明けた頃、父と母の写真を並べ三回忌と十三回忌の法要を一緒にしました。

  
女親しか知らないこともあって娘の里帰り


by cuckoo2006 | 2018-04-13 16:51 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(2)

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」監督スティーブン・スピルバーク

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解説

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。第90回アカデミー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた。


 学生時代にウォーターゲート事件を描いた「大統領の陰謀」を観ました。主演はロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマン。ワシントン・ポスト紙の若手記者を演じました。

 40年以上も前の映画で今でも印象に残っているシーンがあります。それは二人が人差し指2本でタイプを早打ちするシーン。私は当時、就職に備えて英文タイプを習っていました。ブラインドタッチに苦労していたので本場の新聞記者のタイピングに衝撃を受けました。こんなのでいいのか?と。

 この「ペンタゴン・ペーパーズ」はウォーターゲート事件以前に起こった事件を扱っています。泥沼化するベトナム戦争の最中、スクープされた戦地での実態を記録した国防省の最高機密文書・通称「ペンタゴン・ペーパーズ」。それは政府の発表とは異なり、戦況は極めて厳しいという内容でした。

 ワシントン・ポストはニューヨーク・タイムズに一歩遅れながらも膨大な全文書を入手します。既にニューヨーク・タイムズはニクソン政権から差し止めを受けていました。亡父、亡夫から受け継いだポスト紙・社主キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は全てを賭けた決断を迫られます。社主の器はないと周りから軽視されていたキャサリンは投獄も覚悟の上、掲載に踏み切ります。ここから沸き起る新聞各紙の決断。これが史実であることにメディアのあるべき姿を見た思いでした。

 編集主幹のベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)がデッドラインへ一心不乱にタイプを打つ記者に「二本指は駄目だ!」(No chopsticks!とかナントカ)と叫ぶシーンがあります。そしてラストシーンではウォーターゲート事件の幕開けを匂わせます。40年前の映画「大統領の陰謀」へのスピルバーグ監督のオマージュを感じました。

 まさに今、旬な作品です。

 

@TOHOシネマズ西新井
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by cuckoo2006 | 2018-04-10 14:26 | 洋画 | Trackback | Comments(5)

卯月「缶ビール」えてがみどどいつ

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春だし閑だし一杯呑める大きく参加に丸をする

by cuckoo2006 | 2018-04-08 19:58 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(2)

卯月「チューリップ」えてがみどどいつ

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普段着姿の一番隅の母をふり向く参観日


 小学校4年生の時の学級担任はサクライ先生。新卒の若い女性でした。オネエサンみたいな先生が嬉しくて4年1組は明るくのびのびした雰囲気でした。

 授業参観の日、後ろのお母さん達が気になる子供達はキョロキョロと落ち着きません。
サクライ先生は言いました。
「今から1分間だけ後ろを見ても良いです。その後は一切ふり向かないこと。いいですか」
私達は椅子を回してお母さん達をジーっと見ました。
嬉しく照れ臭い思いで親子でニラメッコをしました。
 
 授業参観の後の父母会から帰って来た母が笑いながら言いました。
「今日、サクライ先生のお母さんも見えてたんだって」
先生は大人なのにお母さんが来るなんて変だなあと思いながらもサクライ先生のお母さんってどんな人だろうと思いました。
 
 その後すぐに私はサクライ先生のお母さんとお会いすることになります。
夏休みにクラスの子供達全員を先生が自宅に招待してくれたのです。
私達は大はしゃぎでした。
お昼ご飯をご馳走になり、調子に乗った男子達が西瓜の種の飛ばし合いを始めました。
見る間に白い襖や障子にピンク色のシミができました。
台所から出て来たお母さんは「もう次は男の子は絶対呼ばない。女の子だけにする」とカンカンに怒りました。

 毎日ギャングエイジ(という言葉も当時はありませんでしたが)を相手にしている娘の苦労をお母さんは身を持って知ったことでしょう。
それでも帰る頃には「また冬休みにいらっしゃいね」と手を振って見送ってくれました。

 サクライ先生は私達が6年生の時、結婚され名字が変わりました。最初の教え子の私達のことをきっと覚えていてくれると思います。

♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬ ♪♪♪ ♫♫♫ ♪♪♪ ♬♬♬

今日のハル
 
「トーチャンとカーチャンと舎人(とねり)緑道公園にお花見に行ったんだ。桜も人も犬もいっぱいだったよ」




by cuckoo2006 | 2018-04-05 17:39 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(2)