絵手紙に自作の都々逸を載せています。小説と映画の感想も。
by cuckoo2006
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赤チン*「救急箱」えてがみどどいつ

赤チン*「救急箱」えてがみどどいつ_d0074962_15450440.jpg

子供の頃、家にあった木製の救急箱は、ぼんやり覚えていますが、中身は記憶にありません。
当時は、バンドエイドのようなものはなく、ガーゼや紙バンソコウ、包帯などが入っていたと思います。
そしてマーキュロは必須アイテムでした。

胃腸薬や頭痛薬もあったことでしょう。
夫は子供の頃からお腹を壊すと「正露丸」を飲まされていたそうです。
「正露丸」の黒くて丸い錠剤は独特の匂い。夫は今でも、あの匂いを嗅いだだけで下痢が止まると言っています。

私のうちの薬箱に入っていたのは「ワカ末錠」でした。
これを愛用していたのは、お腹の弱い父です。

赤チンと呼ばれたマーキュロは、2020年に最後に残った製薬会社も製造を止めたそうです。
一方、「正露丸」と「ワカ末錠」は今も健在。
うちの夫もそうですが、生涯薬を変えない人が多いのでしょう。

「痛かったねえ」と膝小僧に塗った赤チンをフーフー吹いてくれた母。
そして赤チンを塗って保健室から帰って来た子は誇らしげでした。

薬は棚で眠っている間に、うっかり使用期限が過ぎてしまいますね。
おばあちゃんちの救急箱も要注意です。



おばあちゃんちの救急箱に 昭和がびっしり詰まってる

# by cuckoo2006 | 2023-06-14 00:02 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(4)

気が利く女*「ハサミ」えてがみどどいつ

気が利く女*「ハサミ」えてがみどどいつ_d0074962_15443123.jpg

今日の絵手紙は、私のペンケースにいつも入っているハサミ。
携帯用の裁縫箱についていた、かなり小さめのものです。

手指の力がないもので、この小さなハサミはビニールの袋などを開ける時に重宝します。
他の皆さんも同様のようで、パンの袋を開けるのに難儀している時などにお貸しします。
ちょっとした気が利く女の気分です。

ついでにもう一つ言うと、この前、マスクを忘れた方に私の予備のものを差し上げました。
かなり気が利く女の気分を味わえました。

そして先日のこと、歌会で筆記用具を忘れた方にエンピツをお貸ししました。
気が利く女は「消しゴムもどうぞ」と言うのを忘れません。

しかし、返してもらったその消しゴムを見てギョッとしました。
まるで小学生男子が使っているような汚い消しゴムだったのです。
こ、こんなモノをお貸ししてしまっとは、、、それは、百年の恋も覚めるような真っ黒い消しゴムでした。

そう言えば若い頃、夫(まだ危機察知能力が備わっていなかった)に、「世界一、気が利かない女」と言われたことを思い出しました。

これからは、香水消しゴムでも筆箱に忍ばせておきましょう。



気が利く女と思われたくて 小さな荷物が増えていく

# by cuckoo2006 | 2023-06-11 00:02 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(2)

ギックリ腰*「湿布薬」えてがみどどいつ

ギックリ腰*「湿布薬」えてがみどどいつ_d0074962_15444476.jpg

今日の絵手紙は、私が何十年も愛用している湿布薬です。
病院で1か月分を処方してもらい、毎晩左膝に貼って寝ます。
湿布薬は貼るだけで痛みが取れ、副作用もない優れもの。
おまじない効果も高いのです。

ところで先週、初めてギックリ腰なるものになりました。
持病のリウマチは関節に炎症が起こる病気ですが、不思議に腰には来ないのです。
若い頃、アゴが痛くなり、アゴも関節と初めて意識しました。
歯医者さんでは口が大きく開かなくて困ったものです。

しかし、リウマチは腰には来ない。
しばしば股関節は悪くなるのですが、腰は無傷です。
(例外に当たる方がいらしたらご容赦ください)

腰は一般的な関節とは、しくみも動きも異なるようなのです。
夫は腰痛持ち。しかし何度でも言いますが、私の腰は痛くなりません。

しかし、今回、やってしまいました。
下を向き数分間、根を詰めて作業した後、急に立ち上がったら「魔女の一撃」が来たのです。

腰は、当日より次の日、また次の日と症状は悪化していきました。
ギックリ腰の大家である夫に聞くと、それは骨ではなく、肉離れなのだそうです。
確かに長年連れ添って来た関節痛とは明らかに違います。

でも、こんなに痛いのは、骨が折れているか、ヒビが入っているのではないか。
心配しましたが、ギックリ腰の大家は、折れていない、と言い切ります。

そして私は初めて知ったのです。腰の痛いのがこんなに辛いことを。
腰は肝心要、腰を使わずに人間は動くことが出来ないのですね。

やがて大家の言う通り、腰痛は薄皮を剥ぐように痛みが取れ、1週間でほぼ完治しました。

リウマチの大家は、ギックリ腰なんてと、ちょっと見くびっていたところがありました。
しかし今回、腰の肉離れの辛さが、リウマチの急性期に匹敵することを知りました。
急な動作は厳禁、ゆっくり注意深く動くことを心掛けたいと思います。



増えた患部と診察券は ここまで歩いてきた証

# by cuckoo2006 | 2023-06-08 00:03 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(4)

5類効果*「みたらし団子」えてがみどどいつ


5類効果*「みたらし団子」えてがみどどいつ_d0074962_17390873.jpg

人の流れが完全にコロナ以前に戻っていますね。
この前乗ったタクシーの運転手さんもそう言っていました。

先月、新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられたことも大きいです。
公民館などは政府の発表に即、反応します。

歌会が行われている区民館では、長い間、姿を消していたスリッパや廊下スペースに置かれていたテーブルと椅子が今月から復活していました。

また、区民館の使用料も、今まではコロナを理由とする取り止めは無料でしたが、現在は、規定通りのキャンセル料が発生します。

それから使用料の支払いも今月からコロナの前に戻りました。
今まで、仮予約後の使用料は、使用日の1週間前までに支払えばOK。先々の感染状況が読めないためです。
でも今月からは、予約した日から1週間以内に支払うという従来通りとなりました。

ああ、コロナは一区切りついたのだなあ!
しみじみ思いました。
最近では私も不織布でなく、猫ちゃんのついた布のマスクなどしています。

しかし、確かエライ人が言っていました。
木登りは地面が近くなった時こそ、心して降りよ、と。

6回目のワクチンは、リウマチの先生にご相談し、受けることとしました。



不要不急が大手を振って とげ抜き地蔵の人通り

# by cuckoo2006 | 2023-06-05 00:05 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(2)

昭和の赤ん坊*「ガラガラ」えてがみどどいつ

昭和の赤ん坊*「ガラガラ」えてがみどどいつ_d0074962_17385363.jpg

私達は当然、昭和の赤ん坊です。
そして今40歳以上の、私達の子供世代も昭和の赤ん坊だったのです。

その頃は布オムツが当たり前。放射線状のオムツ干しで、赤ちゃんのいる家がわかりました。
柔らかな布のオムツが赤ちゃんの肌には最適。もっと言うと使い古しの浴衣地などが良いと言われていました。

終わることのないオムツの山の洗濯、それは大変でした。
母乳の子の特徴なのか、うちの子だけだったのか、オムツの大半は、ユルユルウンチくん付き。
泣く赤子をオンブしながら、新米母も泣き泣きオムツを手洗いしたものです。

オンブと言えば、胸にバッテンのオンブ紐も全く見なくなりました。
今、赤ちゃんは抱っこ紐で胸に固定されています。
これはパパが抱っこしても様になりますね。

昭和の時代は、胸にバッテンのオンブ紐の上に、赤ちゃんがすっぽり入るママコートというのを着ました。共布のケープ付きです。
冬も夏も、昭和の母親達は背中にストーブを背負っていたのです。

それでも紙オムツのパンパースは、既に出現していました。
私達の時は外出時だけ使いましたが、多分その後数年で、紙オムツが主流になったのだと思います。

ちなに業界最大手のユニ・チャームによりますと、2013年に大人用オムツの売上高が初めて子供用オムツを上回ったそうです。
その差は広がるばかりでしょう。

切ない方面に話がずれました。
育児は、お母さん達がおおらかな気持ちでいることが何より大事。
ママも赤ちゃんも楽な紙オムツ、パパも使える抱っこ紐。

昭和より今の方が絶対に良い!経験者は申し上げます。



僕らは昭和の赤ん坊だった 布のおむつにおんぶ紐

# by cuckoo2006 | 2023-06-02 00:02 | えてがみどどいつ | Trackback | Comments(4)